ホームヘルパーに必要な能力(1)
ホームヘルパーはとてもやりがいのある仕事ですが、仕事内容は大変そうですよね。
ホームヘルパーを目指しているけど、自分にできるのかな・・・と不安に思っている人も多いのではないでしょうか。
ホームヘルパーには特別な資格試験はありません。特定の講習を修了することで資格を取得することができ、やる気があれば誰でもなることができますが、具体的にはどのような能力が必要とされるのでしょう。
ホームヘルパーにとって大切なポイントは「相手の立場に立って介護することができるか」ということです。利用者が何をして欲しいのか、何を必要としているのかを考えて行動しなければいけません。自分が良かれと思ってしたことでも、それが逆に相手にとっては苦痛になってしまうということもあるのです。相手の身になって考えることが一番大切なのです。
また、相手が何を求めているかを知るためには、良いコミュニケーションをとることが大切ですよね。同時に相手の様子を観察する洞察力も必要です。一方的に会話を進めてこちらの言い分を伝えるだけではなく、相手の話をじっくりと聞き、また、相手の表面的な感情だけで物事を判断しないということも大切なのです。
常に冷静に、臨機応変に対処できる能力も必要ですよ。
一言で介護といっても、相手の性格や体の状態によって、対応の仕方は変わってきます。介護は常に決まった方法ではなく、相手に応じて常に変えていかなければいけないのです。
また、同じ相手でもその日の気分や体調によって、対処方法は変わってきますよ。
介護方法をそれまでの経験からパターン化できないところが、ホームヘルパーの仕事の難しさと言えるのです。
ホームヘルパーに必要な能力(2)
人のために働く「ホームヘルパー」は人気のある職業の1つであり、最近では資格取得のために頑張っている人も増えています。
資格試験はなく、決められた講習を修了すれば資格が取得できるので、やる気があれば比較的手軽に目指すことができますが、ホームヘルパーとして活躍するためには様々な能力が必要になります。
介護の専門的な知識はもちろんですが、その他にもコミュニケーション能力、洞察力、臨機応変に対応できる判断力も必要です。
また、「秘密を守ることができる」という点も良いホームヘルパーになるためには大切なポイントです。
ホームヘルパーの仕事は介護する人の家族と同じ距離で仕事をすることになりますよね。当然プライベートな問題にも触れることになります。
ホームヘルパーには仕事上で知り得たプライバシーに関わる情報を口外しないという守秘義務が必要になります。
興味半分で相手の家庭内の問題に首をつっこんだり、第三者におもしろおかしく話したりといったことが好きな人には向いていない仕事です。
気持ちの切り替えが早い、ということも大切ですよ。
ホームヘルパーの仕事は、長くても一家庭1、2時間の訪問で、午前1回、午後1回、といった勤務型が主流です。
体力的にも大変な仕事ですが、人と密に関わる仕事のため、精神的にも大変な仕事です。前の利用者の事情を引きずったままでは、次の利用者のために的確なサービスができないですよね。仕事を終えて玄関を出た後はすっぱりと利用者の事は忘れてしまうぐらいの気持ちの切り替えの早さが必要です。
また、高齢者をケアすることの多い仕事ですので、仕事をしていく上で利用者の痴呆症や病気が進行していってしまうといったケースも多々あります。
利用者が亡くなってしまうといった場合でも、自分の介護が至らなかったのでは・・と思いつめることはせず、次の利用者に対してどうしたら良いケアができるのか、常に前向きな姿勢で取り組むことができる強い気持ちが必要です。